子どもたちがひとり残らず、教育を受けられるように。

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多様な子どもたちの未来を制限しない。 未来へのBRIDGEを築く。

現在、日本で暮らす在留外国人の方は、およそ288.5万人おり、10年前に比べて38.2%も増えました。 (*1)在留外国人は日本語の教育不足に悩む場面は生活するうえでも多く、特に成長過程の子どもたちにとっては、 将来に大きな影響を与えているといわれています。

在留外国人

”BRIDGE”は、「教育の壁」に多様なパートナーの皆さまと共に向き合い、解決に向けた”懸け橋”をつくり、子どもたちが心地よく日本で暮らせる社会創りを目指した、参加型プロジェクトです。

子どもたちが直面する悩み。

現在の日本の教育環境は、多様な背景をもつ子どもたちにとっては、決して心地よいとは言えない場面が多々あります。
十分な教育が提供できていないため、日本での進学や就職、地域コミュニティへの参加、コミュニケーションなど、様々なシーンで困難に直面し、子どもたちの未来は制限されてしまいます。

生活の違いでトラブル

親が日本語を話せず、日本の法律や文化を知らない環境の子どもたちも多く、地域とのコミュニケーション不足によってトラブルになる…続きを読むケースも多いです。

地域・学校コミュニティに参加できず孤立

家庭環境など様々な理由で通学できない子どもがいます。通学できても、周りの生徒から孤立し不登校になるケースも。さらに、「日本語…続きを読む」受験は、将来を制限される大きな壁にもなっています。

地域・学校コミュニティに参加できず孤立

ドイツや韓国では、在留外国人に対する言語学習や生活習慣のオリエンテーションなど、社会に適応するためのプログラムを実施していま…続きを読むすが、日本では行政からの財政的な支援がないまま、長らく放置されています。

「子どもたちと社会をつなぐかけ橋」を築く。 MEIKO GLOBAL 『BRIDGE』。

BRIDGEは、誰もが十分な教育を受けられる「未来への懸け橋」を提供し、暮らしやすく、誰もが取り残されない社会につなげていきます。

海外にルーツをもつ子どもたちの学習をサポート。

明光グローバルジャパンの知恵・ネットワークを駆使し、十分な教育を受けられない子どもたちへサポートを行います。

教育技術の提供

教育技術の提供

教材の提供(オンライン)

教材の提供(オンライン)

外国人コミュニティへの周知・広報

外国人コミュニティへの周知・広報

3つのポイントから、
子どもたちの教育を支えます。

教育の質の担保

明光ネットワークジャパンが持つ質の高い教育サービスを、ともに活動するNPO団体やボランティア団体を通じて提供していきます。こ…続きを読むれまで充実していなかった日本語がむずかしい子どもたちに向けた教育の質を高めていきます。

実務サポート

オンラインによる教育の整備を行ったり、まだ教育サポートを受けられていない子どもたちへの活動を伝えたり、募集活動をサポートしていきます。

企業や団体とのパートナーシップ

子どもたちに向けて様々なサポートをしているNPO団体やボランティアの方々など、地域で活動されている方と、子どもたちへのサポ…続きを読むートを行いたいと思っている企業や団体をパートナーとしてつなげる活動をしていきます。

BRIDGEで、企業ができること。 パートナー募集。

未来ある子どもたちへの「解決に向けたBRIDGE」を募集しています。
子どもたちの将来」を、企業や個人みなさんで築いていきたいと思っています。
BRIDGEのプロジェクトに参加して、みなさんのリソースや技術を活用し、社会に貢献するムーブメントをともにつくっていきませんか?

活動資金サポート

子どもたちを教える活動には少なからず活動資金が必要です。行政からのサポートも十分ではない現状です。

教育スペース確保

教える場所は、飲食店の空き時間や使用していない会議室など必要最低限のスペースと設備があれば可能です。

教材や賞品などの設備

子どもが使用するノートや筆記用具、プリント類など教材や備品も多く必要としています。

サポートの仕方はそれぞれたくさんあります。 企業さまからの提案を受け付けています。

BRIDGEで、SDGsを始めましょう。

BRIDGEの取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)につながるアクションです。(目標4:質の高い教育をみんなに)
BRIDGEの活動に参加することで、SDGsを取り組む企業として、事業成長のさらなる一歩になるのではないでしょうか。

SDGsの活動を世の中に周知 海外への事業展開をする際のPRとして活用 社内のCSR人材の育成

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この問題に取り組む実行者

代表者

一般社団法人
グローバル人財サポート浜松
代表理事 堀 永乃

企業勤務の傍らボランティア活動を経て、平成15年より浜松国際交流協会で日本語教育や交流事業等の企画と運営に携わる。2011年にグローバル人財サポート浜松を立ち上げる。現在、外国人の介護職員初任者研修や企業内日本語教育、大学生を対象にした次世代育成を行う。このほか全国の市町村等で研修や講演を多数行う。日本大学国際関係学部非常勤講師も務める。

外国人児童が必要な教育を受けられることが「当たり前」な地域社会を創る

浜松市の公立小中学校に通う外国籍児童生徒数は現在1,850人(令和2年度)です。人数は年々増え、国籍も多様化しています。当法人では10年にわたり外国籍児童の就学前支援をしてきましたが、教科学習支援に関わることはしてきませんでした。一方で新型コロナウィルス感染拡大の影響により学校が休校になるという状況もあり、ますます外国籍の子供たちの安定した学びの支援が必要であると感じていました。しかしながら我々は教科学習指導の専門家ではありません。塾を運営されているからこその専門性を持つ明光ネットワークジャパンさん、そして教育に関心がある大学生が100名以上かかわっている弊団体、この2つが掛け合わせることで外国籍児童生徒への支援事業ができるかもしれないと考えました。
今回、明光ネットワークジャパンさんと一緒に取り組むプロジェクトでは、外国籍児童生徒においては、大学生という学校の先生と比べて、より身近な存在の人が個別に学習サポートすることで、いわゆる「斜めの関係」となる他者とのかかわりを持つことができると考えています。その中で子供たちは学ぶことが楽しいということだけでなく、自分のことを支えてくれるお兄さんお姉さんがいるということを知ることができます。このことは子供たちにとって少しでも自己肯定感やモチベーション向上に繋がってくれる機会になりえるのではないかと期待しています。
大学生にとっては多様な子供たちを知り、地域社会の課題を解決する活動にかかわることになります。また、将来教師になる意識やイメージが高まる好機になるのではないかと思います。だれ一人取り残さないSDGsの「質の高い教育を」を社団・大学生・企業・学校という4つのパートナーが手を取り合って推進していきます。
そしていつか歩道に展示ブロックがあるのが我々の生活で「当たり前」となっているように、外国人児童も必要な教育を受けられることが「当たり前」な地域社会をつくっていくことを目指しています。明光ネットワークジャパンさんのBRIDGEプロジェクトが日本全国の外国籍児童生徒が抱える課題解決につながっていくよう、他の教育業界や教科書業界などをも巻き込んだプロジェクトへと成長してほしいと願っています。

BRIDGEが活動を支援している団体

グローバル人材サポート浜松
C.C.S
多文化共生センター東京

BRIDGEの活動で実現したい未来。 子どもたちがひとり残らず、 教育をうけられるように。

私たちのBRIDGEの活動を通じて、一人でも多くの子どもたちが十分な教育を受けられるようにして、子どもたちの希望ある未来をつくっていくことを目指します。

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*1 政府統計 在留外国人統計
*2, *3 文部科学省総合教育政策局「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(平成 30 年度)」の結果について

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