介護福祉士資格の取得は、介護業界で働く外国人材が日本でのキャリアをさらに広げ、安定した長期雇用を続けていくために非常に有効であることは広く知られております。ただ、外国籍の方にとって試験の合格は一筋縄ではいきません。専門知識の理解も求められるため、日本人とは異なる課題に直面することもよくあります。では、雇用主はどのような支援をしたら、効率よく合格に導くことができるのでしょうか?そこで今回、経験豊富な専門家による試験対策の具体的な方法や、企業が実践すべき支援体制の整備に関する最新情報を共有いたします。
対象者
- 外国人材を雇用する介護事業所、または今後雇用を検討している事業所
- 外国人採用担当者、責任者
アジェンダ
- はじめに
- 外国人介護従業員の現状と課題
- 介護福祉士資格取得の重要性
- 介護福祉士資格取得の条件とプロセス
- 資格取得までの流れ(経験年数、日本語能力、試験内容)
- 資格取得のための勉強方法と準備
- 企業が提供できるサポート
- 日本語学習支援(クラスやオンラインリソース)
- 試験対策プログラムの提供
- メンター制度や学習グループの設立
- 働きながら資格取得を目指す環境整備
- 勤務スケジュールの柔軟化
- 教育・研修の費用負担支援
- モチベーションを高める取り組み
- 成功事例紹介
- 資格取得を達成した企業の具体例
- 従業員の声と企業側の取り組み
- 明光キャリアパートナーズのサービスについて
- 明光キャリアパートナーズより日本語学習サービス『Japany』のご紹介
- 合格率80%超え!『明光式』介護福祉士試験対策講座の紹介と特別割引
- 質疑応答
登壇者

Jコンサルティング合同会社 代表 髙橋恵介
23歳で牧師として外国人サポートを始める。また、NECグループで外国人も言葉の壁なく公共サービス等が利用できるように、119番通報・法テラス・ハローワーク・自治体窓口・日本年金機構・医療通訳等の多言語通訳コールセンター導入促進を担当。現在は、主に介護分野で、外国人の就労現場、コミュニティへの外国人材受入環境整備コンサルタントとして活躍中。024年から、明光キャリアパートナーズのコンサルタントに就任。

株式会社明光キャリアパートナーズ Global HR Division教育コンサルタント 飯田結女乃
2021年に入社後、特定技能チームで登録支援機関の立ち上げを担当。立ち上げ当初から支援人数は10倍以上、売上は1000万円以上を計上するチームに成長。特定技能人材の支援を行う中で教育の重要性を感じ、教育研修チームへ異動。
現在は、教育研修チームの教育コンサルタントとして、教育研修を導入を検討されているお客様への支援やサービス導入後のフォローまで一貫して担当。