外国人って、日本にどのくらい居るの?
ベトナム人の技能実習生って何人いるんだろう?
在留資格別の人数を知りたい!
などと、様々な理由で外国人の在留情報が必要な場合があるかと思います。
インターネットで検索すれば、色々な会社や団体、大学の先生などがコラムや学術論文などで在留外国人の人数などを書いています。
ただ、そのデータが古かったり、ある1つの在留資格だけを取り上げていたりと限られていて、なかなか欲しい情報に辿り着かないものです。
そんなときに便利なのが、出入国在留管理庁のホームページに掲載されている「在留外国人統計」というデータです。
掲載されているデータの一部をご紹介しましょう。
■国籍・地域別 在留資格(在留目的)別 在留外国人
どの国籍・地域の人が、どの在留資格で何人が在留しているかが分かるデータです。
在留資格「技術・人文知識・国際業務」で在留しているインドネシア人は3,949人いるなどがこのデータから分かります(調査年月2020年6月)。
■国籍・地域別 年齢・男女別 在留外国人
国籍・地域毎に何歳の人が何人在留しているかが分かります。それも男女別になっています。
例えば、65歳以上の韓国国籍の人は何人いるんだろう?なんてことを調べたいときに使えるデータです。因みに117,295人でした(調査年月2020年6月)。
■都道府県別 在留資格別 在留外国人(総数)
どの都道府県に、どの在留資格を持った人が、何人いるか、が分かるデータです。
例えば、秋田県にいる技能実習生って何人いるんだろう?というときに使えますね。
1,400人でした(調査年月2020年6月)
まだまだ他にもいろいろと掲載されています。
最後に「在留外国人統計」というデータはどこにあるかをご紹介します。
出入国在留管理庁のホームページのトップページから以下の順番に進んでください!
出入国在留管理庁のトップページ
http://www.moj.go.jp/isa/index.html
⇒ 入管政策・統計>統計>在留外国人統計(旧登録外国人統計)>在留外国人統計
2012年12月末より6か月毎のデータが掲載されています。
とっても便利なので、ぜひご活用ください!
※上記の情報は2020年12月31日現在のものです。