急速に増える外国人エンジニア採用

外国人人材を採用するべき職種として、まずはじめに「エンジニア」が挙げられます。

いま日本では、エンジニアの奪い合いが過熱しています。下の表を見て頂くと、IT系のエンジニアの求人がどれだけ多いかが見て取れます。
採用倍率7.84というのは、単純に言うと、1人の転職中エンジニアに対し、7つ以上の求人があるということです。

この状況はコロナ禍においても変わっておらず、今後も改善することはないものと考えるべきかと思います。

引用:doda転職求人倍率レポート(2021年7月)

そんな中、各社、採用成功に向けて、様々な工夫をしていますが、内容としては以下のように大別されます。

■募集を出す媒体を増やす・変える
■打ち出し方を工夫する
■採用条件を上げる
■選考フローを見直す
■選考フロー上での動機付けを強化する

ただし、上記の手法はすべて、「日本人エンジニアの数が減ってくるor変わらない」かつ「エンジニアの求人数は増えていく」ということを前提に置くと、どれもジリ貧になっていく手法と言わざるを得ません。

そこで、先見性のある企業が取り組んでいる手法が、ズバリ、

■採用ターゲットを拡大する
です。

それをどう拡大するかという為のキーワードが、「外国人」「海外」になります。

ITスキルは世界共通のスキルなので、エンジニアとして一番重要な採用要件であるスキル面は、日本にいる外国人や海外にいる人材も満たしていることが多いです。

一方で、業務にはよりますが、日本語レベルはそこまで高度なものが求められない場合も多くあります。
弊社で取ったデータでも、エンジニアを採用する多くの企業の方が、「日本人でなくてもできる仕事である」と回答しています。

また、まだそこまで数は多くないものの、高い日本語力を兼ね備えた外国人エンジニアも増えてきています。

外国人人材を採用する手法は、いくつかあります。

  • 国内で既にエンジニアとして働いている外国人を採用する
  • 国内の情報系の大学や専門学校を卒業する外国人を採用する
  • 海外の情報系の大学や専門学校を卒業する外国人を採用する

ご状況やニーズにより、取るべき手法や進め方は異なってきますが、弊社ではすべてに対応可能です。

是非、外国人採用するかどうか自体をご検討している段階からでも結構ですので、お気軽にご相談を頂ければと存じます。

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